yakiniku syouki
Location : Chiba Japan
Pricipal use : Yakiniku restaurant
Design period : 2023
Design : seino takashi design
Construction : Tenpofactory
Lightting plan : K Light studio
plastering : Nurikan
Washi : Washilife + Rize
Photographer : kei ohnaka
焼肉店の内装計画。来店して頂く方々に安心して美味しく食事を楽しんで頂けるように天然素材を用いて現代的でありながらプリミティブな空間をイメージしました。 客席は1名から最大20名までの幅広い客層に対応したオープン席から個室までの対応が可能なレイアウトになっており来店者に来店いただく度に少しずつ違う空気感の雰囲気を感じて貰え流ように空間に親和性のある様々な素材を客席ごとに設置しました。 オープンエリアではぬり貫さんにより版築風塗り壁の壁面や和紙来歩による越前の手漉き和紙の朱色壁や職人による手折り染色の創作和紙、引っ掻きのあるセラミックタイルなど素材の硬さや柔らかさ、濃い淡い、強さ弱さなどを素材に向き合い配置しました。 個室エリアは可変式の引き戸を設置し4名から20名までの可動が可能、ハレの日の休日を過ごして貰うことをイメージした小上がりの座席は土壁の漆喰に墨で染めた和紙でシックで凛とした空間に仕上げた。 また中央の6名の家族席は半個室で外装と同じ木格子と幅2mのワイドセラミックタイルで構成し外の雰囲気を内部でも感じ外とうちの繋がり感じればと思います。 お客様に安心して食事を楽しんで頂く様に空間の素材の先に食べ物の素材があり空間とお店の料理が繋がって調和するような空間を目指しました。